阪九フェリー「いずみ」の乗船記です。
JR小倉駅→新門司港(福岡)から泉大津港(大阪)→南海泉大津駅までの情報を書いています。
また今回泊まったスタンダード洋室のお部屋の感想も写真と一緒に載せています。
阪九フェリー いずみ 乗船記
九州へ旅行に行ったときに乗ったフェリーが快適すぎました!
フェリーに乗るのは実に30年ぶりです。前回乗った記憶はゼロにひとしいのでこの度のフェリー乗船は初めての感じで楽しかったです。
フェリーってもっと雑多なイメージだったのですが。。
行きは家族で乗り、今回は大阪に帰る一人のフェリー旅の様子を書いていきたいと思います。
前回乗った時の船内ツアーはこちら→ 阪九フェリー「いずみ」と「ひびき」の違いは?レストランや客室、露天風呂の情報も紹介!
今回はひとりで徒歩で行くので、新門司港への連絡バスが出ているJR小倉駅を下車するところから始まります。
阪九フェリー 「いずみ」が出港する新門司港へ
15:50 JR小倉駅に到着し連絡バス乗り場へ
新門司港までの連絡バスが出ていますのでJR小倉駅新幹線口(北口)からバス乗り場へ向かいます。
↑阪九フェリー公式ホームページより
JR小倉駅は1階と3階に改札口がありますが、1階の方はバス乗り場とは反対方向に出てしまうので3階の改札(1か所)から出て右手に歩いていくと上図の看板が見えます。
階段をどんどん降りていくとさらに看板が続きます。
もうすぐですが…
降りる前に右に気配を感じて見てみます。いたのは…
メーテルさんとお連れの方でした。小倉に所縁があるのでしょうか。
階段を降りると右側に阪九フェリー行きのりばの看板が見えてきます。
阪九フェリー行きのバスの時刻表。。古すぎませんか???笑
16:05 バスが到着
観光バスですね。大きい。乗客は3分の1程度でしょうか?結構余裕がある状態でした。
16:10 JR小倉駅前の連絡バス専用停車場より経由地のJR門司駅に向けて出発
わくわくしながら15分ほどバスに揺られます。
16:25 連絡バスがJR門司駅に到着し、いよいよ新門司港へ向けて出発
途中山越え?に不安になりながら…
すこしずつ見え始めました。
もうすぐです。
16:45 新門司港到着
港には阪九フェリー「いずみ」が到着しています!
16:50 チケット受け取りカウンターへ
港に到着したらひとまず予約したチケットを受け取りに行くため専用窓口まで行きます。
私はクレジットカード決済でしたので、決済完了後に届く予約番号の記載されたメールのスマホ画面を窓口の方に見せるだけでしたが窓口でお支払いを選んだ方はこの時清算します。チケットを受け取ると乗船ですが、その前に港から見たフェリーを写真に撮るためもう一度外に出ます。
「いずみ」の前方に神戸行きの「やまと」も停船していました。
17:00 いざフェリーへ!!
今回2度目のフェリーですが、ホームページにも船上ホテルと書いてあるようにほんとに大きいなあと感心しながらフェリーに乗り込みます。
まずは売店の横にある受付にて部屋の場所を確認して部屋へと向かいます。
売店横の受付にてゆっくりステイの予約
前回乗った際、新門司港のロビー?待合所でいいポスターを見つけました。
通常は朝、船が港に着いたら6:00で下船時間なのですが、上記のサービスに申し込むと7:30まで船内でゆっくりできます。
乗船時に予約するだけで朝余裕が出来るなら使わない手はないですね。
売店横の受付で「ゆっくりステイを利用したいのですが」というと紙を用意してくださいます。
阪九フェリー 「いずみ」 のスタンダード洋室
スタンダード洋室(レディース)の値段 大人7710円/8490円(通常期間/特別期間)
今回は「スタンダード・洋室」という部屋を取りました。
インターネットで予約するとなんと20%OFFの6,170円!!
ネットで予約されることをおすすめいたします。
16人部屋で仕切りはカーテンのみという事でレディース専用を指定しました。
下の段の席でした。上の段はどなたもおられずなかなか快適でした。
今回は2段ベッドが8個の定員16名のお部屋でしたが、ほとんど気配を感じず5~6名しかおられなかったのではという感じでした。
ベッドの足元に金庫があります。100円入れて開けるとまた戻ってくるタイプの金庫でした。
私はここに財布とスマホを入れ、
そのほかの荷物は100円で利用できる大きなロッカーが別であったのでそちらに入れておきました。
17:30 日が落ちないうちに船のデッキへ
もうすぐ日が落ちます。潮風も心地よいです。
すごくきれいな夕日でしたが写真がぼやけてしまいました。。
18:00 レストランで夜ご飯
鴨のたたきと揚げナスのおひたしを食べました。これで1180円でした。
たくさんおかずがあって選ぶのも楽しかったです。
海を見ながら食べるご飯は何割増しかでおいしかったです。
19:00 いざ露天風呂へ
時間帯のせいか、なかなか混んでおりましたがそれでもゆっくり暖まりました。
露天風呂は22:00までですが、個室のシャワールームは24時間使用できるので好きな時間に入れるのがいいですね。
20:30 売店をウロウロ
お風呂場にはボディソープとリンスinシャンプーはありますがそれ以外のものもそこそこ揃っている印象です。
おむつは4つで400円はなかなかの値段ですね。持ってこられたほうが良いですが忘れてもいざというときは購入できるのがいいですね。
阪九フェリーのキャラクターの「ふねこ」さん。なかなか可愛いです。
ふねこさんだらけ。
お土産がたくさんありますね。
お菓子も豊富で飲み物、あいすもなかなかの種類がありましたよ。
21:00 6F展望ルームへ
前回は遅く行ったため(22:30ごろ)入れなかった部屋があります。
それは6Fの展望ルームです。
夜に撮った写真は暗すぎてなにも見えず。。
これは朝に撮った写真ですが、夜は結構な暗さでほんとにぼーっとするには良い場所ですね。
カップルにおすすめです。
22:00 船内のくつろげるソファーでゆっくり
前回は船内のWiFiを使ってスマホもパソコンも普通に出来ていましたが、今回は全くつながらず。。。
22:00 就寝
スマホもパソコンも使えないとなると眠くなるわな。
6:00 起床&朝食
売店の前で焼きたてパンが販売されています。
前日に予約をすると焼きたてパンが置いておいてもらえるようですが予約を忘れてました。
普通に買ってレストランで食べました。
写真が残念過ぎますがハムとメロンパンを食べましたがメロンパンはまた食べたい感じでした。
6:30 身支度を始めます
阪九フェリー「いずみ」が泉大津港へ到着
7:30 下船
帰り支度をして下船します。
通常は最寄りの南海泉大津駅までの送迎はバスですが「ゆっくりステイ」の時はタクシーで送ってくださいます。
これで乗船記は終わりです。
今回の旅行では往復阪九フェリーの「いずみ」に乗船しました。
次は阪九フェリーではなく名門大洋フェリーも視野に入れ、またフェリーに乗りたいと思います。